10月27日にMigraine Meeting in九州・沖縄 ~頭痛診療のコツを学ぶ~の講演会が開催されました。九州各地で頭痛診療をしている先生方が多数参加されたようです。
私は「私は、頭痛患者さんのココを診る~頭痛外来のやり方って教わったことありますか?~」のタイトルで講演させていただました。佐賀県のおそえがわ脳神経内科の小副川学先生は「片頭痛による生活支障を聞き取るコツ」について、唐津赤十字病院の岩崎めぐみ先生は「月経関連片頭痛を共に考える」についてご講演されました。東京の品川ストリングスクリニック院長山王直子先生からは「片頭痛の慢性化を防ぐための早期介入の重要性」とのご講演のなかで多数のCGRP関連製剤の使用経験に基づく知見を教えていただきました。
Opening Remarksで熊本の済生会熊本病院の橋本洋一郎先生が御挨拶をされました。橋本先生は2年後の日本頭痛学会の会長をされる予定で、これからますます九州の頭痛診療を盛り上げていく必要があります。