こどもの頭痛
こどもの頭痛の診察は完全予約制です
こどもの頭痛の診察は、夕方の最終時間での診察になります。
必ずお電話(TEL:092-672-1204)にて事前にご予約をお願いいたします。
小児・思春期の頭痛も当院へご相談ください
お子さんが頭が痛いと泣きながら訴えるとご両親は心配になりますよね。ましてや頭痛があるときに嘔吐したり、頭痛で学校に行けなかったりしていませんか?当院でご両親の頭痛を診ているとお子さんの頭痛で相談に来られることも多いようです。
風邪や発熱に伴う頭痛のこともあるのですが、最近はそうでないこどもの頭痛が増えています。保健室で休むほどの頭痛でもケロッとよくなったり、表現力に乏しい子供たちの頭痛は軽く考えられてしまう傾向があります。
頭痛外来を受診するこどもの頭痛はやはり片頭痛が多く、治療に難渋することが多い慢性連日性頭痛(慢性緊張型頭痛あるいは慢性片頭痛)です。

小児片頭痛の特徴

  • 頭痛があっても短時間寝るとケロッと軽快することが多い
  • 必ずしも片側ではなく両前頭部を痛がることが多い
  • 緊張型頭痛様の痛み方の訴えのこともある
  • 小さいころは腹部症状の訴えがあり片頭痛に移行していくことあり
  • 乗り物酔いしやすい傾向があり
  • ご家族が片頭痛であることが多い
片頭痛は小学生までは比較的軽い頭痛でも、中学生以降の思春期では成人と同じく生活支障度の高い頭痛が多くなります。小児の頭痛も誘因がありストレス、精神的緊張、炎天下での運動、天候変化、月経周期、空腹、食品などさまざまです。緊張やストレスは、実際にはそれらから解放された時(脱緊張期)に起こりやすく試験や試合が終わった時に頭痛の訴えがあることもあります。
規則正しい食生活や睡眠リズムが頭痛管理に有用であり、誘因を避けて生活リズムを整えることは重要です。頭痛が慢性化し難治化する併存症として心身症や自閉スペクトラム症があります。
こどもの片頭痛も適切な治療が必要ですので頭痛専門医を受診することをお勧めいたします。

難治な慢性連日性頭痛

もともと片頭痛を経験しているお子さんが思春期になって何らかのストレスがかかり頭痛が慢性化してくることがあります。強い頭痛が月15日以上起こり、生活に支障をきたすことが多くなります。この慢性連日性頭痛は心理社会的要因が関与し、薬物治療に抵抗し難治です。
慢性化の要因には、もともとの患児の性格や学業の問題、学校や家庭における人間関係の葛藤などがあります。中学生からが要注意で、学業の問題では、小学生高学年から熟通いをし、中学受験をして入学後成績が振るわなくなり頭痛で登校できなくなったりします。また、きびしいスポーツの部活や規律の強い吹奏楽部などで慢性緊張状態が持続し慢性頭痛になることもあるようです。また、まじめで反抗期のない、いわゆるよい子が小学校より厳しい中学で先生や友達との人間関係をうまく築けないことから環境に適応できず強い頭痛を訴え不登校になったりします。家庭の問題では家族の不仲や親の過干渉が原因のこともあります。急にストレスがかかったり、長い間のストレスが何かをきっかけに表面化して頭痛が慢性化します。ときどき起立性調節障害が併存していることもあり注意が必要です。
当院では子供の頭痛診療も行っております。まずはご相談ください。
精神疾患が併存していなくても頭痛が慢性化し繰り返し訴える場合は生活指導などの非薬物療法が重要なこともあります。患児に起きている小さな変化をとらえ保護者と共有し、少しずつ頭痛があってもやれることを行ってもらい喜びほめていくこと(支持的精神療法)を行います。そうすることにより自己評価が下がらないようにしていく必要があります。
こどもの頭痛の診察は完全予約制です
こどもの頭痛の診察は、夕方の最終時間での診察になります。
必ずお電話(TEL:092-672-1204)にて事前にご予約をお願いいたします。