・医師をはじめスタッフ全員マスクを着用し、場合により手袋を着用します。
・窓を開放し適切に換気を行っています。肌寒く感じるかもしれませんがご了承ください。
・次亜塩素酸空気清浄機で空間除菌をしています。
・院内のドアノブや椅子や受付カウンターは時間毎に、診察室の机・椅子等やMRI機器や検査室等は患者様毎にアルコール消毒しています。
・院内の椅子は一定距離を空けて設置しています。また、院外やお車で待っていただくこともお願いしています。
・患者様の待ち時間が短くなるように対策を取っています。新患の方で検査が必要な方は予約して来院されると院内での待ち時間が短縮されます。再診の方は予約の必要はありませんがご相談に対応いたします。
・来院の患者様や同伴の方には、マスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いしております。
・新型コロナウイルス対策として、一時的に待合室の書物や雑誌を撤去させていただいております。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴う電話診療に対応しています。
当院では患者様が安心して受診できるような環境づくりに努めています。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今日東京で認知症とてんかんについての研究会が行われました。
高齢社会において認知症診療をしていると認知症のような症状で高齢発症のてんかんであったりすることがあります。高齢者てんかんは抗てんかん薬で治療ができるので正確な診断が大切ですね。土曜の診療が終わって飛行機に飛び乗り先ほど福岡に帰ってきました。あわただしい週末でしたが、また明日からがんばろう。
今週の木曜日から土曜日まで日本脳神経血管内治療学会が福岡で開催されました。脳の病気をカテーテルを使って治療する脳血管内治療の全国学会です。脳梗塞や脳動脈瘤の新しい治療方法などについてたくさんの議論がなされました。また、全国から専門家が集まり友人や以前一緒に治療した先生方と食事をしながら情報交換ができ楽しい時間を過ごすことができました。今回この会を主催された久留米大学脳神経外科の廣畑先生やスタッフの皆さんお疲れさまでした。
先週末埼玉で行われた日本頭痛学会総会に参加してきました。
群発頭痛の教育セミナーや難治性慢性頭痛や小児の頭痛など盛りだくさんのプログラムが組まれていました。市民講座も開かれており子供の頭痛が見逃されている問題や過小評価されがちな女性の片頭痛について話があり、これは我々の臨床の現場でも大きな問題でもあり何とかせねばとの思いで帰ってきました。
日本脳卒中協会共催の脳卒中医療を行う専門家が集まる会合に参加してきました。
九州大学病院 脇坂義信先生は 「脳卒中医療での血圧管理:高血圧治療ガイドラインの改訂をふまえて」についてお話がありました。
・血圧が高いほど脳卒中の発症リスクが増大する
・血圧は130/80未満を目標に降圧する
・ただし高齢者(75歳以上) や脳の太い血管の高度狭窄・閉塞などの一定の条件では血圧140/90未満をまず目標として降圧をすることが推奨されている
自治医科大学病院 藤本茂先生から「脳卒中診療の未来像」のお話がありました。
藤本先生とは九州医療センター勤務医時代に一緒に脳卒中診療を行った間柄で当時を懐かしみながら講演を聞いてきました。栃木県での脳卒中医療の現状や様々な取り組みなどについてお話しされました。脳梗塞の適正な治療と確実な継続について強調されており、現場で治療する我々もより良い治療を選択し継続していけるようにしたいと思います。
うだ脳神経外科クリニックのホームページを開設しました。 今後ともうだ脳神経外科クリニックをよろしくお願いいたします。